14日の世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチで1回TKO勝ちし、国内歴代2位に並ぶ9連続防衛を果たしたチャンピオンの長谷川穂積(真正)は15日、神戸市内のホテルで記者会見し「激しく打ち合ってから最後に倒す方が、見ている人には面白いかな」と笑顔で振り返った。

 次回は年内に10度目の防衛戦を行う予定で、2階級制覇のチャンスもうかがう。「体格的に(2階級上の)フェザーまではいける。3週間ほど休んでから始動したい」と話した。