ボクシングの元東洋太平洋ライトヘビー級チャンピオンで43歳の西沢ヨシノリは15日、世界ボクシング機構(WBO)の下部団体のクルーザー級王座決定戦に出場することを明らかにした。

 WBOは日本ボクシングコミッション(JBC)が認可していない団体で、18日にオーストラリアのワイオングでジョニー・ウォーカー(オーストラリア)と対戦する。

 西沢は2007年1月に東洋太平洋王座から陥落。衰えが顕著として、JBCから引退勧告を受けて日本のボクサーライセンスを失ったが、海外で選手活動を続け、「中年の星」として人気がある。