IGFは19日、都内の事務所で会見し、12月3日の「INOKI

 BOM-BA-YE」(東京・両国国技館)の決定カード第1弾を発表した。大相撲の元若麒麟で、プロレスに転向した鈴川真一が、元K-1戦士のモンターニャ・シウバと戦う。鈴川は9月25日の「GENOME13」で、マーク・コールマンにTKO勝ちで初陣を飾った。2戦目の相手は、アントニオ猪木会長から「1番強いやつとやれ」と命じられていたという。

 鈴川はコールマン戦後、1週間足らずで練習を再開しており、コンディションも良好だ。225センチ、142キロの巨漢相手にも、気後れはない。「会長の命令なら、どこでもだれとでも戦います。(シウバを)浮かせて投げられます」。今後は、猪木がかつて巨漢アンドレ・ザ・ジャイアントと戦った試合の映像を研究し、シウバ攻略の糸口を探す考えだ。