総合格闘技イベントのDEEP53(22日、後楽園ホール)で対戦する古木克明(30=スマッシュ)と海老名義隆(40=CORE)が21日、リング上での「野球vsラグビー」対決へ闘志を燃やした。リミット80キロ以下の5分2回戦で対戦する両選手はこの日、都内のジムで前日計量に臨み、古木が77・7キロ、海老名が78・3キロで1発クリア。元プロ野球選手の古木は「今までやってきたことができれば。(ラグビー出身者との対戦は)おもしろいですよね」と闘志を燃やした。

 海老名も名門・明大ラグビー部で関東大学ラグビー対抗戦3連覇、全日本選手権2連覇を達成した実力派の元ラガーマン。「古木選手はアスリートとして素晴らしい選手。有名な方と試合ができて光栄です」と注目度の高い一戦で総合格闘家としての存在感をアピールするつもりだ。