初の米国遠征を行った新日本の一行が18日、成田着で帰国した。東海岸で日本と同じスタイルで3大会を行い、同じような盛り上がりを見せた。

 14日(日本時間15日)にチャーリー・ハースを相手に、4度目の防衛をニューヨークで果たしたIWGP王者・棚橋弘至(34)は「経験値が上がった。♪テッテケテケ~

 って、レベルアップ音が、かなり響いていた。いいものは国境も、言葉も、ジャンルも超えることを身をもって示せた。やっぱ俺、スゲエなって確信した」と笑顔を見せた。

 6月18日の大阪大会では、後藤洋央紀(31)の挑戦を受ける。「いい選手だね。もっと上に行けると思う」と自信を見せていた。