<プロボクシング:東洋太平洋&日本スーパーウエルター級ダブルタイトルマッチ12回戦>◇18日◇神奈川・米軍座間キャンプ

 ヤノ・フィットネス・センター◇2500人

 東洋太平洋と日本の同級王者チャーリー太田(30=八王子中屋)が、王座防衛に成功した。日本プロボクシング史上初の米軍基地内でのタイトルマッチで、日本同級2位の十二村喜久(27=角海老宝石)と対戦。4回にダウンを喫するなど序盤は相手の猛攻に手を焼いたが、尻上がりに本領を発揮。10回に右ストレートでダウンを奪い返して完全に試合の主導権を握り、判定3-0で十二村の挑戦を退けた。

 太田のプロ戦績は20戦18勝(12KO)1敗1分け、防衛回数は東洋太平洋王座6度目、日本王座5度目となった。4回終了時の公開採点で0-3と一時は劣勢に立たされた太田は「十二村選手はタフで、あれだけパンチを浴びながら12ラウンド戦った。すごく疲れました」と安堵(あんど)の笑みを浮かべた。

 太田は8月8日に元王者・柴田明雄(ワタナベ)との防衛戦を終えたばかりだったが、今回の試合を快諾。米ロサンゼルスのジムでWBC世界スーパーウエルター級王者サウル・アルバレス(21=メキシコ)のスパーリングパートナーを務めるなど、試合間隔が短い中でハードトレーニングを続けていた。次戦は年内に防衛戦を行う予定。