6月3日のノア名古屋大会(名古屋国際会議場)で小峠篤司(26)を相手に防衛戦を行うGHCジュニアヘビー級王者・金丸義信(35)が23日、東京・初台のジム「ミッドブレス初台」で会見した。10年前から通い始め、今年3月からはオフにトレーナーも務める同ジムでマシンを使ったトレーニングを公開。「小峠はスピードがあるから、パワーで相手をしようかな。当日まで、しっかりトレーニングを積んでコンディションを整える」と余裕を見せた。

 今月9日に東京・後楽園大会で中嶋勝彦(24)を破り、通算6度目のGHCジュニア戴冠。1日に大阪プロレスから入団したばかりの小峠の挑戦に「そう簡単にベルトは取れない。ノアのジュニアは甘くないことを教えてやる」。杉浦貴(41)丸藤正道(32)KENTA(30)らGHCジュニア王座を争ったライバルたちがヘビー級に目を向ける中、ジュニア一筋。「最近体重を増やして、今は80キロくらいにした。体重を増やしてもスピードがあればね。今がベストな体重」と話した。