世界戦前座試合として行われるバンタム級６回戦（３１日、大阪・ボディメーカーコロシアム）で、ラッナダ・ソーウォラシン（タイ）と対戦するモデルボクサーの高野人母美（２７＝協栄）が３０日、大阪市内の前日計量会場に花魁（おいらん）姿で現れた。

　着付けに２時間半かかったという艶やかな着物を１枚ずつ脱ぎ、最後は白い下着と黒パンツ姿になって、計量を一発でパス。花魁を着た理由については「日本文化の発信になればと思って」と照れ笑い。試合に向けては「ジャブを練習してきた。入り込ませないようにしたい」と話した。