10月のWBAフライ級タイトルマッチ12回戦で判定負けした亀田大毅(20=亀田)の陣営が、判定を不服として王者のデンカオセーン・カオウィチット(タイ)との再戦を要求していた問題で、WBAは19日、コロンビアで開催している総会で再戦を認めることを決めた。亀田ジムによると、来年1月か2月の開催を目指し、王者陣営との交渉に入る。

 デンカオセーンは、次戦でWBA前フライ級王者の坂田健史(協栄)と対戦する契約を交わしていたが、日本ボクシングコミッション(JBC)によると、坂田はスーパーフライ級にランキングされているため、現時点での挑戦は認められなかった。