WBA世界ライト級王者の小堀佑介(26=角海老宝石)が5日、合宿先の静岡・南伊豆町で練習を公開した。今回はスタミナアップのほか70キロまで増えた体重を適正まで絞ることも目的で、朝晩15キロずつ山道のロードワークを敢行。今月1日の合宿開始から「(5日間で)67キロになりました」と白い歯をのぞかせた。
またこの日、田中栄民トレーナーは「初防衛戦は11月中旬に都内で開催し、テレビ中継も予定」していると明かした。指名試合のため相手は同級1位のパウルス・モーゼス(ナミビア)にほぼ決定。現状では米国プロモーターのドン・キング氏が興行権を持つために決定ではないものの、地上波放送すらなかった前回の興行よりは格段にグレードアップすることになる。
とはいえ小堀本人は「試合がなければ、それもまた運命ってことで…」とマイペース。ロードワーク後にはヒイヒイと汗をぬぐい、25メートルプールを十数往復する水泳トレでもゼイゼイ息を切らしながら「これ、いつまで泳ぐんですか?」。初防衛戦より前に自分との戦いが先、といった様子だった。【山田大介】


