WBC世界フライ級王者の内藤大助(34=宮田)の4度目の防衛戦が行われる12月23日の大会は史上初の世界、東洋太平洋、日本フライ級3大タイトルマッチと名付けられた。東洋太平洋王者の大久保雅史(青木)の2度目の防衛戦、日本王者の清水智信(金子)と同暫定王者の五十嵐俊幸(帝拳)の王座統一戦も行われる。清水と五十嵐は東農大時代の先輩後輩。2年先輩で、7月に内藤に負けた清水は「複雑な気持ちだが、先輩なので後輩には負けられない」と表情を引き締めた。