川崎がKOで花道飾り引退/ボクシング
<プロボクシング:ノンタイトル10回戦>◇1日◇東京・後楽園ホール
元暴力団員だった川崎タツキ(36=草加有沢)は、ペットナムエーク・シットサイトーン(26=タイ)に3回51秒TKO勝ち。引退試合の花道を飾った。
川崎は合計5度のダウンで派手に締めた。2月に生まれた璃依紗(りいさ)ちゃんを抱き、引退の10カウントのゴングを聞いた。薬物中毒にもなったが、28歳でプロデビュー。いずれもKO負けながら、タイトルにも3度挑戦した。「とっくに死んじゃってたはず。チャンピオンの目標以上のものをいただいた」。一番の思い出は毎朝の苦しい練習という。「ボクシングができたんだから、第2の人生も大丈夫。子供との生活が楽しみ」。これからは波乱の人生から平穏な家庭生活に入る。
[2008年12月2日8時48分 紙面から]
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