プロレス団体ゼロワンの移動バスが、一部“炎上”するトラブルが発生した。14日午後0時20分ごろ、三重県亀山市の新名神高速道路下り線亀山ジャンクションで選手、スタッフら計23人を乗せた大型バスの左後輪付近から煙が出ていることに、運転手が気付いた。

 約15キロ先の土山サービスエリア(滋賀県甲賀市)まで走り、119番。車体後部を焼いたが、選手らにけがはなく、コスチュームなどの荷物も無事だった。滋賀県警高速隊によると、エンジンが燃えており、燃料漏れが原因とみて調べている。

 この日は午後6時から大阪府立体育会館第2競技場で興行があり、東京から移動の途中だった。急きょ岐阜の支援者が代替バスを用意し、一行は予定より約3時間遅れで会場に到着。この影響で開場、開始とも15分遅れた。この日がデビュー戦だった元プロ野球巨人の高野忍(34)は名古屋からの別行動で、難を逃れた。

 大谷晋二郎社長(36)は「走っていて、バスから煙が出ているのが分かった。5~6年使っているバスで、個人的に愛着があったのに…。16年間レスラーをやってますが、バスから火を噴いたのは初体験。けが人がいなくて運が良かった」と驚いた様子。試合後は、借りたバスで東京に向かった。