K-1創始者の石井和義氏(56)が、プロ野球日本ハムのダルビッシュ有投手の弟ダルビッシュ翔さん(20)をK-1ファイターとして育成することに興味を示した。同氏は12日、都内で自叙伝「空手超バカ一代」(文芸春秋)の出版記念パーティーに出席。キックボクシングに取り組む翔さんの練習を実際に見たことがあると明かし、「ガッツもあるし、やる気もある。今後、機会があれば直接指導したい」と話した。
石井氏は空手の正道会館の館長として、故アンディ・フグさんらを育てるなど指導力に定評がある。「大みそか(Dynamite!!)には間に合わないが、将来はグーカン・サキみたいな選手になれる」と話し、昨年の「K-1
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GP」で4強入りした180センチ、97キロの「トルコの新星」の名前を挙げて期待感を示した。翔さんは身長196センチの兄よりは小さいが、100キロ近い体重のガッチリタイプ。スポーツ選手のマネジメント事務所に所属し、プロ志望ともいわれる。同じパーティーに出席したK-1の谷川イベントプロデューサーは、石井氏が翔さんの練習を見たと発言したことについて「まだ聞いていないし、(谷川氏は翔さんに)会っていない」と話した。
石井氏は「K-1」の脱税事件で実刑判決を受け、約1年2カ月の刑期を終えて昨夏出所。アマチュアの組織「国際K-1連盟」設立構想を明かし、K-1の普及に向けて活動したいとの意向も示した。【塩谷正人】


