アテネ五輪柔道90キロ級銀メダリストの泉浩(27)が7日、都内で会見を行い、戦極参戦を発表した。吉田や滝本ら「柔道の諸先輩が活躍している」ことを選択の理由に挙げた。6月、一足先に戦極入りを表明した北京五輪柔道100キロ超級金メダルの石井慧(22)は世界各地で武者修行を積んでいるが、泉は日本国内の道場やジムへの出げいこで、総合格闘家デビューの準備を積む。

 6月、総合格闘家への転身を表明した泉は、プロレスラーの安生洋二(42)の下で指導を受けている。その後については「出げいこという形にさせてもらえたら」と希望。戦極には吉田秀彦の吉田道場に、菊田早苗のGRABAKAと、元柔道家が所属するジムがそろうが、しばらくはフリーな立場で国内を武者修行して、吸収していくつもりだ。

 階級はライトヘビー級(93キロ以下)になる。デビュー時期は未定だが「目標は世界一。戦極が世界一の団体と言われるように盛り上げていきたい」と力強く宣言。國保尊弘取締役(40)も「日本人の層が厚くなった。どんな活躍をするか楽しみ」と期待を込めた。