1月11日に東京・東京ビッグサイトでWBA世界スーパーフェザー級王者ファン・カルロス・サルガド(25=メキシコ)に挑戦する内山高志(30=ワタナベ)が21日、都内で練習を公開した。10月の東洋太平洋の防衛戦で下したメルガレホ(フィリピン)らを相手に激しいスパーリングを披露。ワタナベジムが外国からパートナーを呼ぶのは初めてで、直近で対戦した外国人選手を練習相手のためだけに来日させるのも珍しい。同ジム6度目の挑戦で初の男子世界王者誕生に向け、渡辺会長は「できることはすべてやる」。05年に死去した父のためにもと、内山も「絶対世界王者になります」と力を込めた。