大みそか惨敗の石井次戦は夏か
昨年大みそか「Dynamite!!」でのデビュー戦で、吉田秀彦(40=吉田道場)に敗れた石井慧(23=アイダッシュ)の次戦について、戦極主催のワールドビクトリーロード(WVR)は、今夏を予定していることが2日までに分かった。WVR稲村角雄常務取締役が明かした。それに対し、石井サイドは今後について「まだ、まったく決まっていない」としている。
石井と複数試合契約を結ぶ戦極が、早くも石井の次戦について言及した。WVRの稲村常務は、デビュー戦で吉田に敗れた石井について「本人、関係者と話しをしてから」と前置きした上で、「初めての試合で、本人も気を使うし、緊張していたと思う。次は夏ごろにやりたい」と話した。「夏ごろとは6~8月か」の質問に、「そのくらいの時期です」と話した。
戦極は「Dynamite!!」一夜明け会見が行われた1日、今年の予定を発表した。3月7日には東京・両国国技館での開催を決定。7、11月の開催も関東近郊の会場で予定していることから、WVRの思惑では石井の次戦は7月の大会になりそうだ。また、稲村常務は奇数月開催で、年間5大会を検討していることも明かした。もし、コンディションの状況で7月の出場で合意できなければ、9月開催が決まった場合、そこで次戦の可能性もある。
一方、石井サイドによると、この日、石井は都内で静養中。次戦について同サイドは「まだ、決まっていない」と話すにとどめた。吉田戦は攻撃の糸口が見えない完敗だった。ただ、グラウンド技術に関しては力を発揮できないまま終わってしまい、未知数の部分を残したまま。柔道時代から寝技がベースの選手だけに、総合格闘技での課題をいかに克服し、復活に向けて動くのか注目される。【塩谷正人】
[2010年1月3日7時44分 紙面から]
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