日本プロボクシング協会(JPBA)は、加盟する全国5地区の協会に「暴力団等排除対策協議会の設立準備委員会」の設立を要請した。7日に都内で理事会を行い、北日本、東日本、西日本、西部日本の4地区(中日本地区は欠席)の協会長ら計11人が参加した。そこでは暴力団等の排除対策が話し合われ、東日本協会が7月12日の定例理事会で立ち上げを承認した「暴力団等-」の委員長に、川崎新田ジムの新田渉世会長(43)を任命。ほかの各地区にも、委員会を設立するように要請した。JPBAと東日本協会の大橋秀行協会長(45)は「さらに組織的に(対策)していこうということです」と話した。