ノア小橋建太(44)が、左すね骨折などで長期欠場の見通しとなった。19日に行われたチャリティー興行「ALL

 TOGETHER」で負傷。神奈川県内の病院で検査を受けたところ、左脛骨(けいこつ)に亀裂骨折が見つかったほか、右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷、右脛骨挫傷で、20日に入院した。右脛骨は全治2カ月の診断。けがの箇所も多く、ノアは復帰時期を未定としている。

 小橋は昨年7月、右肘故障から復帰したばかり。19日は全日本の武藤と組んで大森、秋山組と対戦した。武藤とそろい踏みの月面水爆を見せたが、激戦の代償は大きかった。秋山、斎藤組の持つGHCタッグ王座挑戦も、辞退することが決定。小橋は「自分で決めた横浜でのタイトルマッチをこのような形で辞退しなければならないのは、非常に悔しくて残念」とコメントした。