引退表明したノア小橋建太(45)が14日、都内のノア道場で2時間半のトレーニング後、事務所で引退試合について話し合った。全日本会長の武藤敬司(49)が協力を申し出ていることに「心強い。全日本は自分の出身団体だから話し合いたい。ノアで引退試合をやりたいんだけどね」。武藤は全日本の上部団体で、3冠ヘビー級王座を認定しているPWFの会長就任も勧めているが、小橋は「そういう発想はさすがだね(笑い)。うれしいよ。俺自身は3冠ヘビー級にも思い入れが強いから」と3回王座に就いたベルトへの愛着を見せた。引退試合の時期については「4月より後で、夏前」と、5月か6月を希望した。