西日本ボクシング協会は27日、大阪市内で理事会を開き、WBA世界ライトフライ級王者の井岡一翔(24)が所属する井岡ジムの会長が、6月1日付で元世界2階級王者の井岡弘樹氏(44)から、同氏の兄の一法氏(45)に変更されることを承認した。一法氏は、一翔の父で、ジムのプロモーター兼トレーナーとして活動していた。弘樹氏は、新たに同協会に加盟する「井岡弘樹ジム」会長となる。一法氏は「それぞれ兄弟で会長として切磋琢磨(せっさたくま)して盛り上げたい」とした。