協栄ジムの金平桂一郎会長(44)が6日、3日(日本時間4日)に米ラスベガスで行われた元WBA世界フライ級王者・坂田健史(30=協栄)と同王者亀田大毅(21=東日本協会)戦の入札を終え帰国し、試合実現に必要な両陣営のサイン締め切りが24日で確定したことを明かした。大毅側が同日までにサインをしない場合について、同会長は「(王座は)はく奪になる」とあらためて断言。さらに「WBAでは暫定王者のコンセプシオンが正規王者になり、坂田とやってもらうということになっていました」と話した。入札は協栄が31万5000ドル(約3000万円)で落札、試合日も7月24、25、31日で予定している。
2月の大毅の世界戦が決定した時点で、勝者が坂田と初防衛戦を行うことはWBAから義務づけられていた。だが、亀田兄弟がかつて所属した協栄ジムと計約1億円のファイトマネー支払いを求め係争中のため交渉が難航。その件について金平会長は「WBAは裁判は関係ないと言っている」と強調。「いろんな思いもおありでしょうけど、大毅選手もせっかく王者になったんだから、防衛戦をやってほしいと思っている」と、あらためてラブコールを送った。まずは大毅を預かる東日本ボクシング協会、日本ボクシングコミッション(JBC)との協議に入る。JBC安河内事務局長は名城の世界戦のため大阪に滞在しているため、金平会長は大阪入りも視野に入れていた。

