大相撲の横綱白鵬(30=宮城野)が8日、都内の毎日新聞社を訪れ、3月31日から開催中の「史上最多33回幕内優勝記録達成記念 白鵬関優勝写真額と写真展」を見学した。

 紗代子夫人と3人の子ども同行する中、大鵬超えの33回目の優勝を果たした今年初場所の優勝額や、大記録への軌跡を示す数々の報道写真を感慨深げに見て回った。

 代表取材に応じた白鵬は、1枚1枚の写真にコメントを出した。今年初場所までの優勝額が並べられた様子を見て「初優勝の時とは体つきが違いますね」、東日本大震災の被災地で黙とうする写真には「現役だった魁皇関(現浅香山親方)と一緒に写っていますね。当時のことが思い出されます」。その中に九重親方(元横綱千代の富士)を見つけると「九重親方には、いろいろと良くしていただきました。横綱としてこれはいい、これはだめだということを教えていただきました」。07年秋場所で横綱として初優勝した4回目の優勝で、生まれたばかりの長女との賜杯を抱いた写真には「こんなに大きくなってね。今では言うことを聞かなくなったけど」と、同席した娘を見やりながら笑っていた。

 この写真展は今月11日まで(午前11時~午後6時)、パレスサイドビル1階アートサロン毎日(東京都千代田区一ツ橋1の1の1)で開催されている。入場は無料。