NMB48の1期生で、チームM・副キャプテンの沖田彩華(20)が30日、大阪市内で、加入5年を過ぎて初めて、次作楽曲で選抜入りしたことをファンに報告した。

 沖田はこの日、初のドキュメンタリー映画「道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48」舞台あいさつに、山本彩(22)らとともに登壇。山本から「やっと言えるね」と促され、選抜入りを支援してくれたファンに感謝した。

 映画の中で、沖田の選抜入りをめぐる場面が描かれており、沖田は「10月ぐらいに(選抜入りを)聞いてたんですけど、言えなくて…。握手会に来てくださる皆さんにも、言いたくてしょうがなかった。昨日も(都内であいさつが)あったけど、上映前だったので、言えず…。やっと言えました」と笑顔で語った。

 沖田は10年9月の創設メンバーだが、初チームだった「チームN」選抜に漏れ、12年5月にやっと2番目の「チームM」入りし、正規昇格した。4期生、ドラフト1期、2期と後輩が増える中、これまで選抜経験はなかったが「皆さんの支えのおかげです。5年間頑張ってきて、本当によかった。選抜に入ることができて、これから(ファンに)恩返しをしていきたい」と頭を下げた。