NGT48が9日、新潟市の万代シテイパークで、10日に迎えるNGT48劇場オープン1周年の記念イベントを行った。劇場から約100メートルほど離れた野外ステージで、チームN3と研究生に分かれて2度の無料ライブを行い、記念セレモニーも開催。詰めかけた約2500人のファンを盛り上げた。

 キャプテンの北原里英(25)は「新潟での総選挙だったり、いろんなことを経験した1年でした。2年目はシングルデビューも決まっているので、誰にでも知ってもらえるアイドルになりたい」と話した。

 この日は朝からあいにくの雨模様となったが、午後0時と同3時から始まるライブが始まると雨が止んだ。「晴れ女」を自称するキャプテン北原里英(25)は「これは本当にやりましたね。普段のみなさんと、そして私の行いがいい結果だと思います」と笑わせた。

 イベントには米山隆一新潟県知事や篠田昭新潟市長らも出席した。米山知事はNGT48と初対面だといい「みなさんお話も上手で、私が話すときよりもよっぽど盛り上がってますよ」と話すと、ファンとメンバー双方からから「そんなことないよー!」と声が飛んだ。その後、米山知事はステージ上で、特技だという「バック宙」をスーツ姿で披露して会場を沸かせた。劇場公演などで側宙を披露している加藤美南(17)は「私、アクロバットのキャラでやっていて…」とアピールし、「今度、対決とかできたらと思います」と闘志を燃やしていた。