解散が決まっているAKB48のユニット「渡り廊下走り隊」が来年2月9日にラストライブを開催することが9日、分かった。

 東京・Zeppダイバーシティで最初で最後の単独公演を行い、5年間の活動に終止符を打つ。不仲による解散が明らかになっている7人組は、25日発売のベストアルバムのタイトルを「渡り廊下をゆっくり歩きたい」に決めた。廊下を走りたくなるほど元気だった少女たちが、いつしか大人に成長したことを表現。渡辺麻友(19)は「これでおしまいと思うと寂しい。解散コンサートは皆さんに最後の私たちを見に来てほしい」。不仲について明確なコメントをしていないが、最後はファンの前でけじめをつける覚悟でいるという。