サッカー日本代表として3度のFIFAワールドカップ(W杯)に出場した本田圭佑(39)が、W杯北中米大会で、NHK解説者および日本テレビの「日本戦スペシャルアンバサダー」として、日本代表の全試合に登場することが決まった。

NHKは21日、日本戦を同局地上波で放送する予選リーグ初戦のオランダ戦(6月15日)、第3戦のスウェーデン戦(同26日)、さらに決勝トーナメントに進出した場合は、同1回戦から全ての日本戦で、本田が解説を務めると発表した。決勝トーナメント1回戦はBS、その後は総合で生中継を予定している。

さらに、日本テレビも同日、本田の「日本戦スペシャルアンバサダー」就任を発表。決勝トーナメント進出の大きな鍵を握るグループステージ第2戦、メキシコ・モンテレイで行われるチュニジア戦(6月21日放送、日本テレビ系)で現地出演する。予選は全3試合で、本田圭佑が地上波に登場する形となる。

本田は日テレに寄せたコメントでは、「戻ってきました。4年ぶりの解説になります。もうやらないと決めていたんですが、ワールドカップが近づくにつれて徐々に考えが変わっていく中で、もう一度だけやってみたいという気持ちになり、再びこうしてやらせて頂くことになりました」と意気込んでいる。

本田が解説を務めるのはABEMAの解説を務めた2022年カタール大会以来、4年ぶり。4年前は、同一チームで戦った経験のない若手選手らを「さん付け」の敬称で呼びながら、独特の表現を連発した。日本代表のパスを「サッカー業界的には雑い」と評したり、相手チームに対して「穴やぞ」と攻めどころを指摘。ロスタイムの長さに「7分!」と叫ぶなど、親しみやすく的確な“名言”を数多く発し、「本田の解説」がSNSのトレンド入りする評判となった。

NHKではこの日、オランダ戦の実況を務める小宮山晃義アナウンサーらと、会見を予定している。初の地上波で“本田節”がさえ渡るか、注目される。