NMB48与儀ケイラ(14)が24日、大阪・NMB48劇場で行われたチームN「ここにだって天使はいる」公演で、卒業を発表した。

 来年春、高校受験を控えており、ここしばらく学業との両立に悩み、事務局に相談していたようで「将来の事を考え、英語を話せるようになりたいと思い、いつか留学したいと考えました」とコメントした。

 将来の夢にハリウッド女優を掲げており、当面は学業専念のため、卒業を決めたという。卒業公演などは未定。

 与儀は11年5月、小学6年生の時に、2期生最年少として合格。父の祖父がブラジル人で、大人っぽい顔立ちと、愛らしい性格で人気を得て、加入直後の2枚目シングル「オーマイガー!」で選抜入りした。

 12年1月、グループ2番目の「チームM」が結成され、グループ最年少の12歳で正規昇格となった。今春の大組閣では、先輩も多いチームNへ異動していた。

 父方の血縁もあり、日本人離れしたルックスを生かし、かねて将来の夢に「ハリウッド女優」を掲げていたが、「英語が話せない」のが悩みだった。

 今年、中学3年に進学し、受験生となったことから、今は勉強に専念したい考えになったようだ。

 与儀は「私はハリウッド女優という夢はあきらめてないので、将来はステキなハリウッド女優になれるよう頑張ります」と、決意表明のようなコメントもしている。