AKB48の公式ライバル乃木坂46のセンター生駒里奈(16)が異例の早さで“ソロデビュー”することが19日、分かった。グループ2枚目のシングル「おいでシャンプー」(5月2日発売)のカップリング曲「水玉模様」をソロで歌う。

 グループのシングル曲のカップリングをソロで歌うのは、AKB48でもデビュー3年後、12枚目シングル「涙サプライズ!」に小野恵令奈(18=現在は卒業)の「FIRST

 LOVE」が収められたのが初めてだった。NMB48では3枚目「純情U-19」で山本彩(18)が歌った「ジャングルジム」が入ったが、生駒はそれらを上回るスピードとなった。

 生駒は「ソロが決まった時は正直弱気でした」と言うが、レコーディングやプロモーションビデオの撮影を経て「(ライバルの)AKB48さんに認めてもらうためにも、頑張らないと」と切り替えたという。

 「おいでシャンプー」はAKB48指原莉乃(19)のソロデビュー曲「それでも好きだよ」と同日発売となる“対決”がファンの間で話題になっている。生駒のソロ曲抜てきが、勝負の行方を左右する大きな要素になるかも知れない。【横山慧】