AKB48渡辺麻友(19)が、映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々

 魔の海」(11月1日公開、トール・フロイデンタール監督)の日本語吹き替え版で声優を務めることが5日、分かった。アニメでは「AKB0048」シリーズで声優を務めたことはあったが、映画の吹き替えは初めて。「初めての実写吹き替えで、ハリウッド作品に参加させていただけるとは思っていなかったので、驚きと同時にとてもうれしかった」と喜んだ。

 AKB48では「神7」と呼ばれる渡辺が、今作で挑むのは「神の子」だ。オリンポスの12神の1人アテナの娘で、パーシーと旅に出るアナベスの声を担当する。配給の20世紀フォックスは「美しく、明るく、元気なイメージが渡辺さんにピッタリ」と起用理由を説明した。劇中でアナベスを演じるアレクサンドラ・ダダリオ(27)は、米映画専門サイト「インディペンデント・クリティクス」主催の美女顔ランクで、昨年3位に入った美女。渡辺との日米美女タッグで、興行収入約15億円を記録した前作超えを狙う。

 主人公パーシーの声は、前作に続き声優で歌手の宮野真守が担当。早ければ今月中にもアフレコに入る。