大阪府内で撮影中の映画「プリンセス

 トヨトミ」(来年初夏公開)で14日から15日にかけ、約5000人のエキストラが参加しての大阪城ロケが行われた。府民が集結するクライマックスシーンで、橋下徹府知事、平松邦夫市長のバックアップも得て府庁前の道路を完全封鎖し、市バスの運行ルートを迂回(うかい)させての撮影。男性が大半のエキストラは汗だくになって撮影に臨んだ。同映画は、堤真一(46)綾瀬はるか(25)岡田将生(21)らが出演。大阪が実は独立国家だったという奇想天外なストーリーを展開する。