英王室のウィリアム皇太子(41)とキャサリン皇太子妃(42)の長女シャーロット王女が2日、9歳の誕生日を迎え、新たなポートレートが発表された。

王女は、淡いピンク色の花が咲く生け垣にもたれかかり、笑顔を浮かべており、撮影者は母キャサリン皇太子妃だという。

夫妻は、先月23日のルイ王子の6歳の誕生日を祝うポートレートに続き、「シャーロット王女、9歳のお誕生日おめでとう。みなさんの温かいメッセージ、ありがとうございます」とバースデーケーキの絵文字つきのメッセージを添え、赤いカーディガンとデニムのスカート姿の子どもらしい王女の写真を公式SNSアカウントに投稿した。王室ファンからは、「皇太子にそっくり」「まるで父親のコピー」との声が上がっている。

チャールズ国王とカミラ王妃もX(旧ツイッター)でこの投稿をシェアし、孫の誕生日を祝福している。

キャサリン皇太子妃を巡っては、英国の母の日を祝して3月10日に公開した皇太子が撮影した家族写真を加工したことが物議を醸していたが、英デイリー・メール紙はシャーロット王女の新たなポートレートは「美しい自然な写真」で、修整した痕跡な見当たらないと伝えている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)