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助演女優賞-余貴美子「ディア・ドクター」

笑顔で受賞の喜びを語る余貴美子
笑顔で受賞の喜びを語る余貴美子

【授賞式記事】

 助演女優賞を受賞した余貴美子は「鶴瓶師匠が1カットごとに『ほめてや』とおっしゃっていましたが、私もほめていただけるよう頑張りました。受賞がうれしくて、受賞発表時の日刊スポーツをいっぱい買いました ! 」。いつも控えめな演技派女優も、晴れの舞台では言葉が弾んだ。対象作「ディア・ドクター」は4冠を達成。監督や受賞者と喜びを分かちあうだけでなく、縁ある人々から次々に祝福された。

 石原プロの渡哲也や舘ひろしとは夫婦役や友人役で共演。中でも舘は、余がカフェバーでアルバイトしていたころから親交がある。「『ディア―』でご一緒したみなさまはもちろん、渡さんや舘さんのように過去お世話になった方々とこういった場で再会し、『良かったな』と一緒になって喜んでくださったのも、本当にうれしかったですね」。花束を渡された笹野高史(61)はかつて所属した劇団の先輩。「厳しい舞台の世界では当たり前ですが、笹野さんにヘタ過ぎて殴られてますから。感慨深いですよ」。

 裕次郎さんのヒット曲が生演奏で流れる中での授賞式。「日本映画の授賞式なんだと実感がわきました。映画にかかわる方がこんなにも大勢いる。今後ももっといろいろな方々とお仕事していきたいですね」とほほえんだ。【近藤由美子】

[2009年12月29日 紙面から]

 ◆余貴美子(よ・きみこ)1956年(昭和31)5月12日、神奈川県横浜市生まれ。高校卒業後の76年に劇団自由劇場に入団し、84年に退団。退団後、東京壱組を旗揚げし、演技派として飛躍。88年「噛む女」で本格的に映画デビュー。98年「学校3」に出演し、ブルーリボン賞助演女優賞受賞。ほか「おくりびと」など出演多数。B型。

 ◆「ディア・ドクター」 山あいの小さな村にある診療所。唯一の医師、伊野治(笑福亭鶴瓶)は村人から慕われる存在だ。看護師の大竹(余貴美子)と訪問診療に走り回る日々を送っている。都会から赴任してきた研修医の相馬(瑛太)は戸惑いながらも、伊野を尊敬するようになる。そんな中、伊野は診療を拒む鳥飼かづ子(八千草薫)のことが気にかかっていた。

日刊スポーツ映画大賞

「タイトル」監督 記事
作品賞&監督賞 「ディア・ドクター」
  西川美和監督
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主演男優賞   笑福亭鶴瓶
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助演女優賞   余貴美子
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新人賞   岡田将生
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ファン大賞 「ごくせん THE MOVIE」
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石原裕次郎賞・石原裕次郎新人賞とは
 1987年(昭和62)に亡くなった、戦後を代表するスター石原裕次郎さんの遺志を引き継ぎ、日刊スポーツ映画大賞に併設。石原プロモーションが運営に全面協力している。その年に最もファンの支持を得て、スケールの大きな作品に贈られるのが石原裕次郎賞。裕次郎さんをほうふつとさせる将来性豊かな、映画デビュー5年以内の新人に贈られるのが、石原裕次郎新人賞(今回は該当者なし)。賞金は各300万円、100万円。

日刊スポーツ映画賞

妻夫木聡「悪人」が主演男優賞

第23回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞の授賞式が28日行われ、妻夫木聡が「悪人」で主演男優賞を獲得。




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