外国作品賞-「母なる証明」ビターズ・エンド
- ビターズエンド定井勇二さん(中央)と品田雄吉審査員(左)、前回受賞の木ノ本尚道氏
【授賞式記事】
外国作品賞の「母なる証明」を代表して配給会社ビターズ・エンドの定井勇二代表が登壇した。韓国の巨匠ポン・ジュノ監督のオリジナル作品。ウォンビンの兵役後5年ぶりの復帰作としても話題を呼んだ。小さな家庭の話に社会が入り込み、韓国映画らしい作品と評された。定井代表は「海外や韓国国内では多く受賞していますが、日本では初めてで光栄です」。監督は「母というテーマで日本の観客とコミュニケーションがとれたのがうれしい。これからも韓国映画の怪力に注目してほしい」とのコメントを寄せた。
[2009年12月29日 紙面から]
◆「母なる証明」 漢方薬店で働く母(キム・ヘジャ)の心配は、気が優しい1人息子トジュン(ウォンビン)。トジュンはいつも悪友のジンテ(チン・グ)と遊んでいる。ある夜、酔いつぶれたトジュンは、ジンテとも会えず、とぼとぼと歩いていた。女子高生に声を掛けるがまったく相手にされず、石を投げられた。翌日、その女子高生の死体が見つかり、トジュンに疑いがかけられる。
日刊スポーツ映画大賞
「タイトル」監督 | 記事 | |
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作品賞&監督賞 | 「ディア・ドクター」 西川美和監督 |
受賞発表記事 |
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主演男優賞 | 笑福亭鶴瓶 「ディア・ドクター」 |
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主演女優賞 | 松たか子 「ヴィヨンの妻」 |
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助演男優賞 | 三浦友和 「沈まぬ太陽」 |
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助演女優賞 | 余貴美子 「ディア・ドクター」 |
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新人賞 | 岡田将生 「僕の初恋をキミに捧ぐ」「重力ピエロ」ほか |
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外国作品賞 | 「母なる証明」 ビターズ・エンド |
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石原裕次郎賞 | 「劔岳 点の記」 木村大作監督 |
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特別賞 | 森繁久弥 | 受賞発表記事 |
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ファン大賞 | 「ごくせん THE MOVIE」 「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」 |
授賞式記事 |
- 石原裕次郎賞・石原裕次郎新人賞とは
- 1987年(昭和62)に亡くなった、戦後を代表するスター石原裕次郎さんの遺志を引き継ぎ、日刊スポーツ映画大賞に併設。石原プロモーションが運営に全面協力している。その年に最もファンの支持を得て、スケールの大きな作品に贈られるのが石原裕次郎賞。裕次郎さんをほうふつとさせる将来性豊かな、映画デビュー5年以内の新人に贈られるのが、石原裕次郎新人賞(今回は該当者なし)。賞金は各300万円、100万円。
妻夫木聡「悪人」が主演男優賞
第23回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞の授賞式が28日行われ、妻夫木聡が「悪人」で主演男優賞を獲得。
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