お笑いコンビ、ナインティナインの岡村隆史(44)が23日深夜、TBS系「時間がある人しか出れないTV」に出演。15年前にうわさになった女優の葉月里緒菜(39)との恋愛騒動について、「あれはリアルだった」と振り返った。

 この日の放送は20歳頃、“スーパーアイドル”だったと自称する岡村に対し、当時「好きなタイプは岡村隆史」と言っていた女性芸能人は現在、岡村似の人と交際、あるいは結婚しているかを追跡した。

 女優の加藤あい(32)らが岡村を理想のタイプに挙げていたとしたが、そこに葉月の名前も。岡村は「葉月里緒菜さんはいろいろあって、すったもんだがあって・・・」と切り出した。「面倒くさいから言わない」とした岡村だったが、「あれはリアルだった」と“理想のタイプ”に挙げられただけでなく、何かあったことに含みを持たせた。

 1999年に当時、有名俳優やプロ野球選手と浮き名を流していた葉月がテレビ番組で「岡村さんと食事し、告白したが振られた」と暴露し、騒動となっていた。岡村は当時を振り返り、「(葉月から)もらった手紙は全部英語で書かれていた。Interesting(興味のある、おもしろい)とか」と、手紙を受け取ったとし、「俺に興味があるんだな」と思ったという。

 その後、「結局、『私ってYESなの?NOなの?』って言われて、最終的には」と告白されたことを明かした岡村は「あれはもうリアル。あれはリアルなやつや」と“リアル”に好意を持たれたことを強調した。

 しかし、番組では現在、葉月は不動産会社のイケメン御曹司と結婚しており、岡村とは程遠いルックスの男性と結婚していて、当時の騒動は「ビジネスラブ」だと位置づけた。それに対し、岡村は「いやいや、葉月さんは(違うって)さっき、言いましたやん」と“リアル”な恋愛だったと苦笑いした。