川口春奈(31)が7日、東京・日経ホールで行われた主演映画「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」(山戸結希監督、10月2日公開)お披露目試写会に登壇した。8月2日にサッカーW杯北中米大会に出場した日本代表主将のDF板倉滉(29=ボルシアMG)との結婚と第1子の妊娠を発表して以来、初の公の場となった。この日、オーバーサイズの灰色のジャケットを着ていたが、腹部は大きく膨らんで見え、深く礼をすることは控えた。ほおもふくよかだった。指輪は着けていなかった。
「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」は、川口にとって13年「マダム・マーマレードの異常な謎」以来13年ぶりの映画単独主演作。。21歳でステージ4の大腸がんを宣告され、抗がん剤治療を中断して子供を産み、24歳で亡くなった遠藤和さんの手記が原作。闘病する和さん本人を演じ、表現するため、約2カ月で10キロ減量するなど全身全霊で演じ上げた。夫の将一さんを初共演の高杉真宙(30)が演じた。川口は「この1年、撮影から、さまざまな思いがあったので、見ていただけること、ここまで来られたことが感謝です」と、お披露目を迎えられた感慨を口にした。
18年に21歳でがんを宣告された和さんは、交際中の将一さんに「私、がんだった」と告げ「絶対、別れない」との誓いを受けて22才で結婚式を挙げた。2人の愛の日々は、20年2月に日本テレビ系で放送された「1億人の大質問!? 笑ってコラえて!」(土曜午後7時56分)の「結婚式の旅」で紹介され、川口自身、一視聴者として見ていた。23歳で長女を出産した和さんが、21年9月8日に亡くなる10日前まで書き続け、同12月に出版された手記を読んだプロデューサーが、3年前に将一さんに打診し映画化が始動。川口は、25年8月のクランクイン前から同9月のアップまで、川口はトレーナー監修の元、食事制限や水抜きで10キロの減量に挑んだ。
川口は「家族のパワーの強さを感じ、自分も勇気をもらった。自分と対話し、向き合うきっかっけをくれたのも大きかった」と唯一無二の作品だと強調。「家族って良い…唯一無二だと感じた。言葉がなくても大きな存在で守ってくれるように思った撮影でした」と撮影について語った。
この日は、和の妹・櫛引遥役の松本穂香(29)と結花役の中島瑠菜(19)友人・澤夏子役の清水くるみ(32)将一の会社の先輩・木本文太役の笠原秀幸(43)遥の恋人・佐野拓海役の一ノ瀬颯(29)和の担当医・内藤静香役の星野真里(45)病を分かち合う病院での親友・飯島ひかり役の森田望智(29)父慎吾役のデビット伊東(60)母美智子役の小林聡美(61)山戸結希監督も登壇。



