アニメ映画「プリキュアオールスターズ 春のカーニバル」(志水淳児監督)大感謝祭が22日、東京・新宿バルト9で行われた。

 この日はテレビ朝日系で放送中の「Go! プリンセスプリキュア」(日曜午前8時半)から、キュアフローラこと春野はるか役の嶋村侑、キュアマーメイドこと海藤みなみ役の浅野真澄、そして1月25日までテレビ朝日系で放送されていた「ハピネスチャージプリキュア!」から、キュアラブリーこと愛乃めぐみを演じた中島愛、キュアプリンセスこと白雪ひめを演じた潘めぐみが登壇した。

 中島と潘は、1年続いた作品を応援してくれたファンに加え、1年間取材し続けた取材陣、制作したスタッフにも感謝した。

 潘 本当にありがとうの気持ちに尽きます。11年目…たくさんの人に支えられて、感慨深いですね。「ハピネスチャージプリキュア!」としては、いったんのお別れ…でもシリーズが続くこと、「Go! プリンセスプリキュア」の皆さんが新たにプリキュアの仲間に加わってくれたので、今は寂しさはありません。「オールスターズ」で皆さんに会える機会を、心より楽しみにしていますし、記者の方も1年前の春から見る顔ばかりで…誰かを思いやる心はプリキュアです!!

 中島 いろいろなことを通して、感謝の気持ちを伝えられたら…と今日はステージに立ちました。「ハピネスチャージプリキュア!」は1年の放送を終えて、これからは先輩プリキュアの一員になるということで感慨深いですし、「春のカーニバル」では「Go! プリンセスプリキュア」とご一緒できて(演じる)ラブリーが少し先輩になっていてジーンとしました。個人的には、ずっとプリキュアファンとして応援していきたいと感じられる劇場版でした。これからも「ハピネスチャージプリキュア!」の絆はきっと続いていきますし、プリキュアシリーズもずっと続いていくといいなと思います。スタッフの皆さんも記者の皆さんも、本当にいつもありがとうございます。こういった絆を共有する機会が、これからもいっぱいあるといいなと思います。