入社までに内定取り消しなど“すったもんだ”があった日本テレビ新人の笹崎里菜アナウンサー(23)が、アナウンス研修で先輩女子アナから「舌が長い人」だと指摘され、何度も「笹崎です」と言わされる“シゴキ”にあった。

 笹崎アナは17日放送の同局系「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」にVTR出演。同番組は3日の放送から笹崎アナを含めた3人の新人アナに1年間密着する企画をスタート。この日の放送では現場研修を終えた新人アナのアナウンス研修に密着した。

 研修を前に、笹崎アナは「たくさんのことを吸収して、また気合いを入れ直して頑張っていきたいと思います。笑顔封印で!」と密着カメラに意気込みを語った。

 その後、入社26年目の大先輩である豊田順子アナ(49)の研修が開始。笹崎アナの番になり、自身の名前を語ったが、豊田アナが「名前をおっしゃって下さい」と言い直しをさせた。さらに豊田アナは笹崎アナに「舌を出して」と指示し、舌を出した笹崎アナに「舌が長い」ことを指摘。そして、豊田アナは笹崎アナに対し、長い舌の動きを意識させながら何度も「笹崎」と言わせた。

 VTRが終わり、スタジオではMCを務めるタレントの所ジョージ(60)やアシスタントでタレントの関根麻里(30)が「笹崎です」と発声を真似ると、ゲストで俳優の唐沢寿明(52)が「(あなたは)笹崎じゃないないから」とツッコミ。そんな唐沢も最後は「笹崎です」と真似して見せ、出演者が総「笹崎」化していた。

 ホステス経験から1度は内定を取り消しされ、訴訟にまで及んだ末に入社した注目の笹崎アナだが、同期の中でもひと際目立つ存在で、この日の放送で所や唐沢の脳内にはしっかりと笹崎アナの名前がインプットされたのではないだろうか。