観月ありさ(38)が20日、都内で行われた舞台「GS近松商店」(9月27日、大阪・新歌舞伎座で開幕)製作発表会見に参加した。3月に建築関連会社の青山光司社長(43)と結婚後、初の公の場で、結婚について聞かれ「幸せですね…幸せに感じています」と笑みを浮かべた。

 舞台ではガソリンスタンド店を経営している一家の次女を演じる。夫に浮気され、夫婦らしい生活を数年していない設定だ。「実生活で参考になるところは?」と聞かれ「だんなさんと、うまくいっていない夫婦。割と距離感がある設定になっている。実生活で…どうなんでしょうね…フッフッフ。元(参考)になるところはないかな?」と笑った。

 独身時代と変わったところについて聞かれると「独身時代と本当に何も変わらない。ほとんど変わりなくやらせてもらっています」と満面の笑みを浮かべた。

 会見には渡部豪太(29)と作・演出の鄭義信氏(58)も参加した。茨城出身の渡部は、大阪で上演される舞台で関西弁で演じる重圧について聞かれ「関西弁は、外国語と一緒であこがれがある。しゃべらないと、うまくならないので、いい機会」と関西弁の習得に強い意欲を見せた。