女優二階堂ふみ(21)が2日、新宿バルト9で、主演映画「蜜のあわれ」の舞台あいさつに登壇し、同作品をイメージした赤い衣装からの卒業を撤回した。

 金魚の姿の少女赤子役に合わせて、同映画のプロモーションを全て赤い衣装で行ったといい、「映画は赤のイメージが強いのでずっと着ていたんですけど、今日で赤子おさめ」。しかし、石井岳龍監督(59)から「赤いドレス、今日で終わりではなくて、もう1年ぐらいぜひ着続けてほしい」とお願いされると、「赤をもう少し着続けようと思います」と笑顔で返し、石井監督も胸をなで下ろした。

 同映画は、二階堂のヒップがあらわになるシーンや、俳優大杉漣(64)演じる老作家との濃密なラブシーンが話題となっている。