ベッキー（３２）との不倫疑惑で揺れているゲスの極み乙女。のボーカル川谷絵音（２７）が１３日深夜、自身のブログを更新し、ベッキーとの不倫を認めた。

　川谷は「皆さんへ」と題し、この日ベッキーが出演したＴＢＳ系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の放送を見た上で、所属事務所などを通さずにブログを更新したといい「まず、週刊文春さんで報じられたＬＩＮＥの内容は全て本物です」と認めつつ「ベッキーさんと友達関係だと最初のＦＡＸでお伝えしましたが、あれは嘘であり、恋愛関係にありました。このような嘘をついてしまい本当に申し訳ありません。離婚するまでは友達でいようと言っていました。周りが見えてなかったし、本当に僕は誰の気持ちも考えてやれなかった。２人とも不幸にしてしまいました」と不倫関係を認めた。

　番組では、正月に２人で長崎旅行に行ったことをベッキーは「親戚のお子さんに会わせたい、ということで行きました。私は都合のいいように考えてしまいました」と答えていたが、川谷は「奥さんの気持ちを踏みにじり実家にベッキーさんを連れて行ったのも僕の独断です。奥さんに対してもベッキーさんに対しても本当に申し訳ないことをしたと思っています」と謝罪した。

　不倫疑惑が報道され、ベッキーは約３カ月芸能活動は休業した。しかし、川谷はライブ出演など音楽活動を継続していた。「ベッキーさんは休業をしているのに、何故僕は休業しなかったか。それは待ってくれているファンがいたからに他なりません。音楽を聴きに来てくれる人がいるのに裏切ることはできない。綺麗事に見えるかもしれませんが、僕はメンバーと作り上げた作品をただただ歌いたかった。僕の勝手かもしれませんが、それが理由です。『両成敗』というアルバムを出したくせに何を言ってるんだと思うと思いますが、僕にはそれしか出来ませんでした。ファンが楽しむ、というのが一番大事だと、その考えは変わっていません」と自身の考えをつづった。

　最後には、ベッキーや離婚した元妻への謝罪をつづり「ベッキーさんとは不倫関係にあって、奥さんを苦しめたし裏切りました。かつメンバー、スタッフの皆さん、関係者の皆さん、僕らのファンのみなさん、ベッキーさんのファンの皆さんには多大なご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ございません。これからも自分たちの音楽でファンの皆さんにしっかり向き合って、ｉｎｄｉｇｏ　ｌａ　Ｅｎｄ、ゲスの極み乙女。共々頑張っていきたいと思っています。よろしくお願いいたします」とした。

　川谷は、１４日にゲスの極み乙女。として、大阪で行われるロックフェスティバルに出演する予定。