お笑いコンビ、次長課長の河本準一(41)が、政治資金の私的流用問題の渦中にある舛添要一東京都知事(67)に関する発言が誤解を受けたとして釈明した。

 河本は舛添知事が釈明会見を行った20日にツイッターで「44回も第三者と言う言葉を口にした」と会見の内容に触れ、「外部の専門家の事を言いたいのだと思うが、本当の第三者は都民である。定例会見で説明するのが筋」と私見を述べた。

 そして舛添知事の進退について「これでまた困った時の辞任。これは人も悪いが制度がもっと悪い。変えないと一生続く。一つのミスですぐ辞任。中途半端で辞めさせてはいけない」とツイートしたことから、舛添知事を擁護したと受け取ったユーザーから批判の声が噴出していた。

 河本は25日にツイッターで「一つ言うとくが、都知事を擁護? 1ミクロンもするわけないやろ!第三者が都民と言うたのは、じゃないと都知事の知ってる人たちだけで精査してまうから、都民に問うベキだと言ってるんです」と釈明。誤解を受けた自身の発言について「ミスで言葉を済ませたのは謝ります。ごめんなさい」と謝罪した。

 そしてあらためて、「説明終わった後に、すぐリコールしましょう。150万人の署名が必要です。俺は1ミクロンも擁護しません」と、舛添知事に辞任を求める考えを示した。