演歌歌手天童よしみ(61)が25日、東京・銀座のカラオケJOYSOUND銀座二丁目店で、天童自身とのコラボカラオケルームオープンイベントに参加した。

 同ルームは同店の約10人収容の1室を使用し、部屋のドアや室内の壁に、これまでにリリースされたCDジャケットや天童本人が選んだという貴重な本人写真が施されている。また、室内のプロジェクターで11年に開催したマレーシア・クアラルンプール公演のライブ映像を投影するなど、天童よしみ一色の空間となっている。

 この日初めて同ルームを見た天童は「グッドですね。ずっといたいなって思う。ファンの人に喜んでもらえると思うとワクワクする」とご満悦だった。

 また同店限定のコラボメニューとして、天童の出身地の和歌山県産梅干しを使った煎茶セットと梅干しサワーも提供する。梅干しを取り寄せる和歌山県の小阪農園は天童の親戚が経営しているといい「私もずっと梅干しを食べているんですけど、非常に健康にいい。きっと歌われる皆さんも喉を大事にされた方がいいので、是非いただいてください」と話した。同メニューを注文した客には数量限定で「天童よしみオリジナルコースター」もプレゼントされるという。

 同コラボキャンペーンは今月26日から10月31日まで行われる。また、同店の提供するサービス「うたスキ」でも25日から来年3月31日まで天童とバーチャルデュエットできる動画が配信される。