ダウンタウン松本人志(53)が、自身の父親が亡くなったときに相方である浜田雅功(53)が弔問に訪れ号泣していたことを明かした。

 23日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、スピードワゴン井戸田潤(43)の父親の葬儀に相方である小沢一敬(43)も参列し、コンビで漫才を披露した話題を取り上げた。小沢は「潤のお父さんの棺おけの横で2分くらいの漫才をやりました。受けなかったけど、やって良かった。お父さんも喜んでいると思います」とコメントしている。

 お笑いコンビの相方が葬儀に参列したことについて、松本は「うちは浜田さんはだいぶ経ってから一人で来たらしいですけどね」と、2014年に自身の父親が亡くなったときのことを語り始めた。浜田は葬式には参列せず、後日松本の実家を訪れたそうで、「なんか1週間くらいしてから1人で来たっていってましたよ。線香あげに。浜田はその話はしてないですけど、おかんに聞いたら、めっちゃ泣いてたらしい」と様子を明かした。

 MCの東野幸治(49)が、「以前番組で浜田さんが(自分と相方のどちらが先に他界するほうがいいかという話題で)絶対自分が先亡くなりたいと言っていた。挨拶するのが嫌だとか、やっぱりそういうのがあるから」と相方としての思いがあることを指摘すると、松本も「あんまり湿っぽくなりたくないという気持ちはわかりますよ。こういう仕事してるとね」とうなずいた。