元宮崎県知事で前衆院議員の東国原英夫氏(59)が、自民党の三原じゅん子参院議員(52)の「24歳・年の差婚」をめぐり「違和感を感じる」とした発言に対し、女性共演者たちから大バッシングを浴びた。

 31日放送のフジテレビ系「バイキング」では、三原議員が元公設秘書の28歳男性と3度目の結婚を発表した話題を取り上げた。

 東国原氏は「若干の違和感を感じました。炎上覚悟、批判覚悟で言わせていただきます」と切り出し、政府が少子化対策を進めている状況であることを説明した上で、「(52歳の三原議員が)結婚適齢期の28歳の男性と結婚をするというのは(いかがなものか)。少子化の環境を整えようと思っているのであれば、適齢期の女性を結婚相手として紹介して、『家庭を持ってくださいね』と推薦するのが国会議員としての役割じゃないか。自分の愛だとか欲望だとか、恋愛感だとか幸せ感だとか、そういったものを犠牲にして、自らを犠牲にして国民・国家のために奉仕するのが国会議員のあり方だ」と持論を展開した。

 この意見に、女性共演者たちは「ひどい!」と非難。元TBSアナウンサーでタレントの小島慶子は「今の発言は酷いですよ、ちゃんと憲法を読んでください。誰にでも幸せになる権利はあるし、そのお話からすると、子どもを生むことのできない女性は、子どもを残すことのできる男性と結婚するなと聞こえますよ。とんでもないことを言ってますよ」と怒りをあらわにした。