歌手の青山テルマ(29)が、意外な“武闘派”の素顔を明かした。

 テルマは1日深夜放送の日本テレビ系「今夜くらべてみました」に“女っぽさゼロの女”の1人として出演した。日頃から嫌いな女性が多いらしく「気に入らない奴はとりあえずタイマン」と、1対1でケンカをするのだという。「歌手になってからは抑えてるんですけど、小学校の時から基本、気に入らなかったら呼び出して『お前、何なんだ?』って。殴り合い」と明かした。一回“タイマン”をして分かり合えた相手とはその後「一生仲間」になるのだそうだが、「最近、タイマンする気ない女子が多いんですよ」と残念がった。

 また米ロサンゼルスに住んでいた中学生当時の武勇伝も披露。幼い頃から華奢な体型で背も低いことから「ナメられやすいんですよ」とテルマ。「クラスで私より3倍くらい大きいメキシコ人の女の子がすげぇケンカ売ってきたんですよ。『はあ?』と思って『やったろけぇ』って。『しばいたろけ』っつって」と勇んでケンカを買ったが、体格の違いからボコボコにされてしまったという。しかし「絶対に倒す」という執念から、最後に一矢報いた。「ボコられてもいいんですよ。負けてもいいんですけど、『最後に絶対いくぞ』っていう精神です」と雄々しい気性を明かした。

 しかし小学生時代にはイジメられたこともあったという。それでも自身の経験から「イジメてくる人って大概、ビビらせれば大丈夫。そいつらよりクレージーになればいいんですよ。絶対」とイジメへの対処法について語った。