東京・浅草に来年3月にオープンする新劇場、浅草九劇(きゅうげき)のこけら落とし公演の制作発表が28日、都内で行われ、女優羽田美智子(48)川島海荷(22)内田理央(24)らが出演した。川島が3月3日に初日を迎える第1弾「あたらしいエクスプロージョン」に出演、内田は第3弾の舞台、羽田は第4弾にそれぞれ出演する。

 来年11月からの第3弾に出演する内田は、約3年ぶりの舞台となる。「久しぶりの舞台の出演と聞いて、すごく今からドキドキしています」と、緊張感を隠せなかった。既に制作、演出をする劇団「子供鉅人」の舞台を見て、刺激を受けている。「こんなパワーがある方々の中でやるには、いろいろ鍛えないといけない。最近、寝る前にヨガを始めた」と明かした。

 まだ台本はできておらず、この日は演出の益山貴司氏から、「だーりお(内田)はヨガが役に立つ役です」と説明された。内田が「マット運動の選手?」と答えたが、正解はなんと「女子プロレス選手」。意外すぎる役柄に、内田は「え~!? 本当に?」と驚いた。「想定外です。運動がとっても苦手なので、運動という運動は中学生以来していない。体を鍛えるところから始めたい」と話すと、益山氏から「あと1年ありますから」と励まされていた。