嵐が１２日、東京・台場のフジテレビ本社で行われた同局の年末年始キャンペーン「アラおめ！　～拍手の嵐～」（２７日～来年１月３日まで）の発表イベントに出席した。

　同局の新春キャンペーンに嵐が出演するのは６年連続。今回は「拍手」をテーマに、合計２０時間４０分、嵐出演番組が放送される。最終日の１月３日には、午後４時１５分から「嵐ツボ」、同６時から「ＶＳ嵐２０１７賀正　新春豪華３時間ＳＰ」、同９時からは櫻井翔（３４）主演ドラマ「君に捧げるエンブレム」が放送される。

　櫻井は「今年６年連続ということで、最初のころは特別感がすごかったですけど、今となっては恒例になって、年末年始が近づくとそろそろ『アラおめ』の時期かな、という気分になってきます」と話した。今年１年を振り返って、「９年ぶりにアリーナツアーをやらせていただいて、そして今はドームツアーの真っ最中ですし、ファンのみなさんにお会いする機会が多い年だったと思います」と話した。

　大みそかのＮＨＫ紅白歌合戦で初の白組司会を務める相葉雅紀（３３）は「今年は５人で一緒にいる時間が多かったように思います。今は年末に向けて、緊張感が高まってきています。かなり高いです」と表情をこわばらせた。松本潤（３３）からは「今年は、相葉くんのほうがいい１年でしたね。頑張ってください」と激励され、「そんなことないでしょう。ありがとうございます」と照れ笑いしていた。

　リーダー大野智（３６）は、フジテレビ伊藤千尋アナウンサー（４４）から「今年一番、拍手を送りたいのは誰ですか？」と聞かれると、「もちろん、ファンの皆さん、スタッフの皆さん、メンバーもそうですけど、今年頑張った伊藤さんじゃないですか」と答えた。伊藤アナから「それ、おかしくないですか？　僕以外だと、誰ですか？」と確認されたが、「いや、伊藤アナです。本当によく頑張ったから」とかたくなに主張。伊藤アナを困らせていた。