「第67回NHK紅白歌合戦」(午後7時15分開始)が東京・渋谷のNHKホールで行われ、紅組が2年連続31度目の優勝を飾った。

 ※カッコ内は出場回数


紅組が2年連続31度目の優勝

視聴者審査と会場審査で2票が白組に入ったが、結局紅組が2票差で逆転。2年連続31度目の優勝を飾った。紅組司会の有村架純が優勝旗を受け取り、感激の面持ちで紅組メンバーと喜び合った。

最後は「蛍の光」の大合唱で幕を閉じた。

紅組司会 有村架純「本当に緊張してガチガチだったけど、だんだん皆さんの歌声にいやされて、ほぐれました」

[46]嵐(8)

「嵐×紅白スペシャルメドレー」

23:30 ここまで司会を務めてきた「みなさんの素晴らしい力のおかげで何とか司会を務めることができました。僕たちの歌が届いて、みなさんの明日の力になりますように」とあいさつした。

「A・RA・SHI」「Happiness」「One Love」のメドレー。相葉は歌いながら涙をこらえられず。最後は出演者全員がステージに集合し大フィナーレとなった。

白組司会 嵐相葉雅紀「一生に1回と思って全力を尽くした。やりたいといってできることではない。幸せな1日を過ごせた。隣を見てもメンバーがいない。大切さが分かった」

[45]石川さゆり(39)

「天城越え」

23:25 伝統芸能「文楽」とコラボレーションし、新たなアレンジの天城越えを披露。ステージ、客席も真っ赤な照明でまさに燃え上がるようなパフォーマンスとなった。

[44]宇多田ヒカル(初)

「花束を君に」

23:19 ロンドンから生中継。右肩を出した黒い衣装で薄暗いスタジオから歌声を届けた。9時間の時差を乗り越え、日本に感動を与えた。「大変貴重な経験をさせてもらいました。ありがとうございました」。「とと姉ちゃん」の高畑充希とも「お久しぶりです」と笑顔で言葉を交わした。

[43]氷川きよし(17)

「白雲の城」

23:16 福岡出身の氷川は熊本から生中継。修復中の熊本城をバックに、周囲ではヘルメット姿の地元の人が見守った。

[42]THE YELLOW MONKEY(初)

「JAM」

23:06 15年ぶりの再結成で初紅白。シンプルなセット、演出で魂のこもった演奏を披露した。

[41]高橋真梨子(4)

「ごめんね…」

22:58 自身の最大ヒット曲を紅白では初披露。圧倒的な歌唱力で、記事を書く手を止めて聞き入ってしまった。

22:57 ポール・マッカートニーがビデオメッセージで登場。17年に来日することを発表した。

[40]X JAPAN(7)

「紅」

22:50 ピコ太郎に代わってYOSHIKIが登場。TOSHIが「ゴジラを倒すぜ」と絶叫しスタート。ゴジラが沈黙!X JAPANが日本を救った!

YOSHIKI「ハラハラしました。日本には14時ぐらいに着いた。飛行機に乗り遅れちゃいけないと思って徹夜しました。朝の5時すぎの香港のホテルを出ましたので。ギリギリで(松田)聖子さんともリハをやらせていただきましたので。本当に出させていただいて光栄です。今年はいろいろありましたが、最後こうやって紅白に出させていただいて幸せです」

X JAPANは「紅」を歌う(撮影・足立雅史)
X JAPANは「紅」を歌う(撮影・足立雅史)

[39]松田聖子(20)

「薔薇のように咲いて 桜のように散って」

22:43 作詞作曲したX JAPANのYOSHIKIがピアノ伴奏。透明なピアノで美しい音色を響かせ、ステージに花を添えた。

松田聖子(左)と競演するX JAPANのYOSHIKI(撮影・足立雅史)
松田聖子(左)と競演するX JAPANのYOSHIKI(撮影・足立雅史)

ゴジラ渋谷迎撃大作戦

22:48 ピコ太郎がステージに立ち、合唱団の「第9」とコラボした「PPAP」を披露した。しかしゴジラには効かず。

[38]TOKIO(23)

「宙船」

22:39 東京都庁からの中継で出演。オリンピックの歴史を振り返る映像をバック

企画「相葉雅紀プレゼンツ オリンピックを支えた人々」

[37]坂本冬美(28)

「夜桜お七」

22:30 蜷川実花の演出で、気鋭のダンサー菅原小春がパフォーマンス。例年の「夜桜お七」とは違った、妖艶な雰囲気のステージとなった。

[36]大竹しのぶ(初)

「愛の讃歌」

22:26 大きなバラのセットを背に、力強い歌声を披露。歌い終わった後はホッとしたような表情で「気持ちを込めて歌いました。ありがとう」。嵐の松本潤にエスコートされて退場。

[35]星野源(2)

「恋」

22:19 ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で共演した審査員の新垣結衣は「意外に早く再会しましたね」。星野は間奏で「日本のみなさん踊ってますか」と呼びかけ。星野がダンサーと話題の恋ダンスを披露すると、司会の有村と相葉もダンス。新垣はカメラを向けられると、恥ずかしそうにダンスの手の動きを再現した。

星野源(右から2人目)は歌う前に審査員席に座るドラマで競演した新垣結衣(左端)と話す(撮影・足立雅史)
星野源(右から2人目)は歌う前に審査員席に座るドラマで競演した新垣結衣(左端)と話す(撮影・足立雅史)
恋ダンスを披露する星野源(撮影・足立雅史)
恋ダンスを披露する星野源(撮影・足立雅史)
星野源の歌に合わせて審査員席で照れながら恋ダンスをする新垣結衣(左)と手拍子のみの大谷翔平(撮影・足立雅史)
星野源の歌に合わせて審査員席で照れながら恋ダンスをする新垣結衣(左)と手拍子のみの大谷翔平(撮影・足立雅史)
星野源の歌に合わせて審査員席で恋ダンスをする新垣結衣(左)と手拍子する日本ハム大谷
星野源の歌に合わせて審査員席で恋ダンスをする新垣結衣(左)と手拍子する日本ハム大谷

新垣結衣「カメラが目の前に来たので、そうなったらやるしかないなと」

22:17 タモリとマツコ・デラックスは舞台袖のオルガンを鳴らして警備員に怒られてしまう。

[34]Perfume(9)

「FLASH」

22:12 最新技術ダイナミックVRを取り入れた幻想的なステージを見せた。

[33]Kinki Kids(初)

「硝子の少年」

22:09 デビュー20年で初出場。真っ白な衣装でデビュー曲を披露した。

堂本剛「素直に楽しかったです。もちろんカメラの向こうには本当にたくさんのかたが見られていると思いますので、その方たちと時間を共有できたことが何より素晴らしいことだったなと」

堂本光一「今年はキンキにとって20周年に向かっていくという形がありましたので、例年とは違う形でいろんなことができたこと、本当にすてきな年になっていったなと思います」

ゴジラを止めるためには歌が必要!?

22:07 「ゴジラを止めるためには良質な歌が必要」と発表

企画「有村架純プレゼンツ ふるさと」

10年の紅白歌合戦で、嵐が出場歌手らと合唱した「ふるさと」を2年ぶりに出場歌手全員で合唱した。

[32]五木ひろし(46)

「九頭竜川」

21:55 46回目出場の大ベテランが、AKB48をバックに従えて郷土を歌った名曲を力強く熱唱した。

五木ひろし(中央)はAKB48をバックに力強く歌う(撮影・足立雅史)
五木ひろし(中央)はAKB48をバックに力強く歌う(撮影・足立雅史)

[31]AKB48(9)

「夢の紅白選抜SPメドレー」

21:49 ファンの投票によって選ばれた選抜メンバー48人が登場。「君のメロディー」は上位16人で披露。この場で順位が発表された。

1位 山本彩

2位 指原莉乃

3位 島崎遥香 

4位 渡辺麻友

5位 宮脇咲良

6位 吉田朱里

7位 小嶋陽菜

8位 横山由依

9位 柏木由紀

10位 市川美織

11位 松井珠理奈

12位 大家志津香

13位 須田亜香里

14位 北原里英

15位 白間美瑠

16位 峯岸みなみ 

最後に呼ばれた山本彩が涙を流した。

投票でセンターに山本彩が入ったAKB48は「夢の紅白選抜SPメドレー」を歌い上げる(撮影・足立雅史)
投票でセンターに山本彩が入ったAKB48は「夢の紅白選抜SPメドレー」を歌い上げる(撮影・足立雅史)

山本彩「人生で一番パニックに陥りまして、何にもちょっと分からなくなって、一気に震えがきたので。歌の最中は実感がまったくなかったです。今やっと、ちょっと実感が湧いている感じです」

指原莉乃「ハッピーニューイヤー!(来年は)健康に気をつけます。大物司会者にハマります!」

[30]AI(2)

「みんながみんな英雄」

21:42 驚異的な声量でド迫力の熱唱に日本中が元気づけられた。169人のゴスペル隊がコーラス参加した。auの後に英雄だった。

AI「最高でした。16年いろいろありましたけど、17年は絶対みなさんにとって最高な1年になると思います。来年も頑張ります」

[29]桐谷健太(初)

「海の声~みんなの海の声バージョン~」

21:36 auのCMで共演する有村から「桃ちゃんも、金ちゃんも、乙ちゃんも応援してるからね」とエールを送られた。奄美大島の子どもたち、宮城の人々ら全国から歌声を集めての大合唱。

[28]西野カナ(7)

「Dear Bride」

21:33 この日結婚を発表したぺことりゅうちぇる、レスリングの吉田沙保里が応援に駆けつけた。赤いドレスで熱唱し、美しい歌声で観衆を震えさせた。

ゴジラと判明

21:30 「シン・ゴジラ」の長谷川博己が会見する映像が流れる。「生物はゴジラと判明」

[27]RADIO FISH(初)

「PERFECT HUMAN」

21:27 オーディションで選ばれたダンサーたちと共演。中田敦彦は背中に光を背負ったような神々しい衣装だった。

中田敦彦「めちゃめちゃ最高でした。(衣装の)重さも感じないくらい、めちゃめちゃ幸せな時間でした」

藤森慎吾「めっちゃサイコーでした。(景色は)今までとは違った。楽しかったー!」

抱き合って笑顔を見せるピコ太郎(左)とRADIO FISHの中田(撮影・足立雅史)
抱き合って笑顔を見せるピコ太郎(左)とRADIO FISHの中田(撮影・足立雅史)

[26]島津亜矢(3)

「川の流れのように」

21:24 歌手になるきっかけとなった憧れの美空ひばりの名曲をカバー。本家にも引けを取らない圧倒的な歌唱力で魅了した。

島津亜矢は「川の流れのように」を歌う(撮影・足立雅史)
島津亜矢は「川の流れのように」を歌う(撮影・足立雅史)

[25]福山雅治(9)

「2016スペシャルメドレー」

21:17 福山はパシフィコ横浜でのコンサートから中継で出演。「少年」「1461日」のメドレーを披露した。今季で引退した元広島の黒田博樹投手から「毎試合登板前に聞きながらモチベーションを上げていました」とメッセージも送られた。

緊急!ゴジラが東京上陸

21:13 「午後5時半ごろ 東京都港区に巨大生物が現れた」と臨時ニュースが流れた。

[24]乃木坂46(2)

「サヨナラの意味」

21:10 17年2月20日に卒業する橋本奈々未に向けメンバーの桜井玲香から「これからは別々の世界で生きていくけど、私たちの絆は一生変わることはありません」などと手紙。橋本はセンターで歌い上げた。

21:06 タモリとマツコ・デラックスは楽屋裏で弁当を食べる。結婚を発表したばかりのりゅうちぇる、ぺこの姿も

[23]RADWIMPS(初)

「前前前世[original ver.]」

21:02 後半トップバッターは大ヒットアニメ映画「君の名は。」の音楽を担当したRADWIMPSが登場。新海誠監督による「君の名は。」の名シーンを特別編集した映像をバックに劇中歌を披露した。

映画「君の名は」の映像をバックに歌うRADWIMPS(撮影・足立雅史)
映画「君の名は」の映像をバックに歌うRADWIMPS(撮影・足立雅史)

企画「紅白 HALFTIME SHOW」渡辺直美・ピコ太郎

20:51 嵐の二宮和也が「恒例のハーフタイムショーですよ」と登場。渡辺直美扮するビヨンセが二宮、相葉と激しいダンス。さらには審査員の日本ハム大谷にもにじり寄り、ひるむ大谷に構わず尻を突き出しダンス。大谷は苦笑いしながらグータッチで応えた。ピコ太郎も「PPAP」を披露した。

渡辺直美(右)の絡みに苦笑する日本ハム大谷(中央)と新垣結衣(撮影・足立雅史)
渡辺直美(右)の絡みに苦笑する日本ハム大谷(中央)と新垣結衣(撮影・足立雅史)
PPAPを披露するピコ太郎(左)と渡辺直美(撮影・足立雅史)
PPAPを披露するピコ太郎(左)と渡辺直美(撮影・足立雅史)

ピコ太郎「まさか紅白で新曲ができるとは。驚きでした。ビタミンシーでいったら、たのしー。来年は新曲をどんどん海外に向けてもアップしていきたい」

渡辺直美「(大谷と)グータッチして、おしりを少し触っちゃいました。すごくやさしかった。いきなりタッチして骨折したらどうしようと思いましたが、大丈夫でした(笑い)」

前半は白組リード

20:50 前半を終え、白組のリードで折り返す。

[22]ゆず(7)

「見上げてごらん夜の星を~ぼくらのうた~」

20:47 今年7月になくなった永六輔さんへの思いを込め、永さん作詞の名曲をカバー。照明が落ち、永さんの笑顔の写真が掲げられる中で熱唱した。

ゆずは「見上げてごらん夜の星を~ぼくらのうた~」を歌い上げる(撮影・足立雅史)
ゆずは「見上げてごらん夜の星を~ぼくらのうた~」を歌い上げる(撮影・足立雅史)

[21]いきものがかり(9)

「SAKURA」

20:44 デビュー10周年の今年は、デビュー曲「SAKURA」を披露。桜舞い散るセットに伸びやかな声を響かせた。

20:43 タモリとマツコ・デラックスは舞台裏で迷う

[20]水森かおり(14)

「越後水原~白鳥飛翔~」

20:39 「白鳥飛翔」のテーマの巨大衣装が光の演出で鮮やかに変化。多数の白鳥が飛び立つ演出から、最後は水森自身に羽が生えた。

水森かおりは巨大衣装で「越後水原~白鳥飛翔~」を歌う(撮影・足立雅史)
水森かおりは巨大衣装で「越後水原~白鳥飛翔~」を歌う(撮影・足立雅史)

水森かおり「お客さんたちの声がすごい聞こえて、喜んでくださっているんだと思って、すごくうれしかったです。最高の景色でした」

[19]V6(3)

「Smile!メドレー」

20:35 今年11月に女優白石美帆との結婚を発表した長野博が「大変恐縮ですけど、わたくし長野博、食べ歩き宣言達成しました」と笑わせた。司会の相葉が「長野君、結婚おめでとー」と送り出し場を収集させた。「WAになっておどろう」「HONEY BEAT」のメドレーで盛り上げた。

井ノ原快彦「楽しかったです。去年は司会だったので、今年は気が楽でした」

[18]郷ひろみ(29)

「言えないよ」

20:31 土屋太鳳がダンスで共演。「大切な人への思いを、大切であるがゆえに伝えられない思い」を表現した。曲の終盤には土屋が郷の背後から抱きしめ、さらに正面でのハグで締めくくった。

土屋太鳳(右)が踊る横で歌う郷ひろみ(撮影・足立雅史)
土屋太鳳(右)が踊る横で歌う郷ひろみ(撮影・足立雅史)

郷ひろみ「太鳳ちゃんが素晴らしい世界を表現していて、歌いながら引き込まれました」

土屋太鳳「郷さんのために踊ろうとして、緊張しました。郷さんの歌に引き込まれました。夢のような時間を過ごしました」

[17]絢香(8)

「三日月」

20:26 2年ぶりの出場で、今年6月に出産し母となってからは初の紅白。名曲を情感たっぷりに歌った。

[16]福田こうへい(3)

「東京五輪音頭」

20:22 三波春夫さんの名曲をカバー。星野源や桐谷健太、関ジャニ∞、AKB48らが入り乱れてお祭り騒ぎで盛り上げた。

おみこしで熱唱する福田こうへい(右)の下で手拍子する大谷翔平(撮影・足立雅史)
おみこしで熱唱する福田こうへい(右)の下で手拍子する大谷翔平(撮影・足立雅史)

福田こうへい「リハーサルから盛り上げないとと思っていたので、ほっとしています」

[15]椎名林檎(4)

「青春の瞬き-FROM NEO TOKYO2016-」

20:17 東京都庁から生中継で出演。プロジェクションマッピングや、東京の映像を盛り込んだ演出で「TOKYO」の魅力をアピールした。

[14]香西かおり(19)

「すき~真田丸スペシャルVer.~」

20:12 「真田丸」の昌幸役、草刈正雄が「抜かりなく」と決めぜりふでスタート。「真田丸」のメインテーマを演奏したバイオリニストの三浦文彰氏が、ステージの上段で演奏する中、「真田丸」の映像が流れた。さらには細川ガラシャ役の橋本マナミが色気溢れるダンスで脇を固めた。

橋本マナミ「最初は緊張しましたが、妖艶な舞いができて、楽しかったです。91点。緊張がそこにあったので。自分のごほうびです」

[13]三代目J Soul Brothers(5)

「Welcome to TOKYO」

20:09 100人のLED衣装を着たパフォーマーが圧巻のパフォーマンス。曲に合わせてダンサーの衣装がさまざまな色に変わり、舞台を彩った。

20:08 タモリとマツコ・デラックスはまだ入館できず

[12]市川由紀乃(初)

「心かさねて」

20:04 市川が大ファンだという星野源からエール。「偉そうなことは言えませんが、市川さんの歌は素晴らしいので、いつも通りに歌って下さい」。市川は目に涙を浮かべながら、感謝の熱唱。

[11]SEKAI NO OWARI(3)

「Hey Ho from RPG」

20:01 ダンサーは犬やウサギの覆面姿で盛り上げた。

熱唱するSEKAI NO OWARI(撮影・足立雅史)
熱唱するSEKAI NO OWARI(撮影・足立雅史)

[10]天童よしみ(21)

「あんたの花道」

19:57 女優でフィギュアスケート選手でもある本田望結が華麗なダンスを披露。HKT48の田中美久と矢吹奈子もダンス。田中と矢吹は午後9時以降のAKB48の出演時間に出場できないため応援での参加となった。

天童よしみ(左)は本田望結のダンスを背に歌う(撮影・足立雅史)
天童よしみ(左)は本田望結のダンスを背に歌う(撮影・足立雅史)

本田望結「初めてでしたが、すごい楽しかったです。幸せな時間でした」

19:55 ピコ太郎とオリエンタルラジオ中田が一触即発に

[9]Sexy Zone(4)

「よびすて紅白’16」

19:52 トレンディエンジェルが応援に駆けつける。Sexy Zoneは冬らしいコーディネートでしっとりと歌唱した。

中島健人「とりあえず来年もみなさんをうっとりさせられるような1年にしたいです。酉(とり)年にセクシーハッピーが届くようにまい進していきたいです」

[8]miwa(4)

「結-ゆい-」

19:49 熊本市立帯山中学校の合唱部がコーラスで参加。美しいハーモニーが響き渡った。

19:47 特別審査員の新垣結衣がコメント。「けん玉とのコラボが素敵でした」

[7]山内恵介(2)

「流転の波止場~究極の貴公子編~」

19:44 貴公子らしく乃木坂46西野七瀬の手を引いて登場。バックダンサーに乃木坂46メンバーを携えて優雅に歌いきった。

乃木坂46を背に熱唱する山内恵介(撮影・足立雅史)
乃木坂46を背に熱唱する山内恵介(撮影・足立雅史)

山内恵介「来年も立ちたいなと思います。大みそかを歌で、みんなで楽しんでいる雰囲気はたまらないですね」

[6]三山ひろし(2)

「四万十川~けん玉大使編~」

19:41 けん玉大使の三山をくまモン、DJ KOOがけん玉で応援。三山は胸元にけん玉を携え、熱唱。間奏中にはとめけんを成功させた。

けん玉で決めポーズする三山ひろし(中央)やくまモン(撮影・足立雅史)
けん玉で決めポーズする三山ひろし(中央)やくまモン(撮影・足立雅史)

三山ひろし「けん玉の方も歌もバッチリ決まった。16年は夢をかなえた1年でしたね。ふるさとの歌をいつか歌いたいと思っておりまして、その願いがかなった。故郷で歌碑を建立していただいたり、けん玉の本を出させていただいたり、初めてこともあって夢が重なった1年でありました」

[5]欅坂46(初)

「サイレントマジョリティー」

19:37 今年の紅白出場者最年少15歳のセンター平手友梨奈は「すごく緊張してますが、力を合わせて頑張ります」。

欅坂46は「サイレントマジョリティー」を熱唱(撮影・足立雅史)
欅坂46は「サイレントマジョリティー」を熱唱(撮影・足立雅史)

平手友梨奈「曲中は記憶にないんです」

19:33 特別審査員が紹介される。日本ハム大谷もマウンドや打席とは打って変わって、どんな表情をすればいいかわからない模様。

日本ハム大谷(右)と新垣結衣(中央)は審査員席で歌に合わせて手拍子しながら笑顔を見せる。左は草刈正雄(撮影・足立雅史)
日本ハム大谷(右)と新垣結衣(中央)は審査員席で歌に合わせて手拍子しながら笑顔を見せる。左は草刈正雄(撮影・足立雅史)

[4]E-girls(4)

「DANCE WITH ME NOW!」

19:30 きらびやかな衣装と演出で大いに盛り上げた。

[3]AAA(7)

「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」

19:27 昨年は紅組だったが「男女混合なので、どっちでも出られちゃいます」と西島隆弘。特別審査員の大谷翔平投手も恥ずかしそうにタオルを振り回した。

西島隆弘「(タオルを)勢い良く回せたので楽しかったです。嵐さんもV6さんも関ジャニさんも盛り上げてくださった。感謝しています」

[2]PUFFY(初)

「PUFFY20周年紅白スペシャル」

19:23 アジアの純真、渚にまつわるエトセトラをメドレーで披露した。

紅組トップバッターのPUFFYは笑顔で熱唱する(撮影・足立雅史)
紅組トップバッターのPUFFYは笑顔で熱唱する(撮影・足立雅史)

[1]関ジャニ∞(5)

「ズッコケ男道~紅白で夢を歌おう~」

19:20 トップバッターが赤と白の衣装に分かれて登場。白組だが赤4人、白3人の内訳。TOKIO、嵐ら出演者全員と大いに盛り上げた。

19:16 特別ゲストのタモリとマツコ・デラックスが、入場整理券を持っていないためNHKに入場できない場面が流れた

19:15 紅組司会の有村架純、白組司会の相葉雅紀が登場しスタート。


紅組司会 有村架純

白組司会 相葉雅紀

総合司会 武田真一アナウンサー

ゲスト審査員 秋本治、新垣結衣、伊調馨、大谷翔平、草刈正雄、春風亭昇太、高畑充希、辻沙絵、萩野公介、村田沙耶香(※敬称略、五十音順)


昨年VTR 綾瀬はるか、優勝旗に涙

 第66回NHK紅白歌合戦は、紅組が4年ぶりに優勝を飾った。中間発表では、白組にリードを許していたが最後は紅組が35万6832点を獲得し、白組の34万6929点を逆転した。紅組の司会を務めた綾瀬はるかは、涙を右手でぬぐいながら「(途中)白組が優勢だったので(勝利は)難しいかなと思っていたけど」と感無量の様子。審査員の堺雅人から優勝旗を受けとり、最後は満面の笑みを浮かべていた。通算成績は紅組の30勝36敗となった。

第66回紅白歌合戦で優勝旗を手に涙を流す紅組司会の綾瀬はるか
第66回紅白歌合戦で優勝旗を手に涙を流す紅組司会の綾瀬はるか