女優鈴木砂羽(44)がインフルエンザを発症したため、出演舞台「世界」(東京・渋谷のシアターコクーン)の初日が11日から14日に延期となることが10日、発表された。

 関係者によると、鈴木はこの日昼からの稽古に参加したが、終了直後に「体調が悪い」と訴え、スタッフとともに病院に向かった。稽古後に行われた風間杜夫(67)初舞台の広瀬アリス(22)ら出演者、作・演出の赤堀雅秋(45)による囲み会見は欠席し、直後に予定された公開舞台稽古も中止となった。

 その後、インフルエンザと診断されたことが分かったという。